子育てで特に大変な時期といわれるのが0~1歳といわれています。
- やっと抱っこで寝たのに、床に置いたら泣くのはなぜ?
- おむつも替えたミルクもあげたのに何で泣き止まないんだろう…
等々、ほんとに疲弊しているなか答えの見つからない苦労が一番多いです。
もちろん赤ちゃんをすべてコントールなんて方法はありません。
楽な子育てもないと思います。
ひたすら日々を頑張ることも多いかと思います。
そんな負担を少しでも減らしたい!!
自分の子育てと理学療法士として60人以上の子供を見てきた経験から
0歳児について解説します。
0歳の特徴
今回は「体を動かすこと」「感じていること」から赤ちゃんの様子を解説します。
子供もさまざまな個性があります。得意、不得意や障害、病気の有無など。
今回は健常児を前提として解説させていただきます。
個性が違っても、共通している部分もあるので参考になればと思います。
体を動かすこと
0歳の赤ちゃんも泣きながらバタバタと体を動かしています。
これは本人が「動かそう」と考えて動いているわけではありません。
脳が成長していないので「反射」で体が動いています。
大人でも熱い鍋を触ったら、「熱い手を離そう」と考える前に動いていますよね。
赤ちゃんも体の向き、周りの音、光に勝手に体が反応してしまいます。
その中でも唯一顔の向きは自分の意思で動かせます。
左右に顔を向けるように声掛けをしてあげましょう。
感じていること
動きの話でも少しふれたように脳の成長も未熟です。
未熟ということは「感じにくい」と「感じすぎる」の両極端であることです。
「感じにくい」はぼんやりそっちから音がする気がする…のような感覚だと思われます。
「感じすぎる」は静かななか、トンと音が鳴ると過剰にびっくりする感覚です
だからこそ、寝入るときは音楽や周囲の音を消しすぎないことも大切です。
よくある悩み事の解説
0歳児といるときによくある悩み事2例を対象に対応を紹介します。
「やっと抱っこで寝たのに、床に置いたら泣くのはなぜ?」の解説
赤ちゃんの感覚をぼんやりしたものとして、体が思うように動かせないとすると…
皆さんも目隠し、体を拘束された状態で寝るような状態ではないでしょうか。
そんな経験はすることないかと思いますが…
抱っこで親に密着していたら安心していれるんだと思います。
ただ、寝てる場所が変わると体も落ち着かず不安になってしまいます。
【解決案】
マットやクッションで抱っこと同じ状況を作ってみてください。
そのまま抱っこした状態から降ろすくらいでもいいかもしれません。
※必ず抱っこから降ろしても泣かない保証はありません。」
「おむつも替えたミルクもあげたのに何で泣き止まないんだろう」解説
※赤ちゃんによって状況は違うので多くの要因の一案となります。
初めに心がけるのは「赤ちゃんは泣くの仕事」ということではないですか?
もちろんその通りで、理由が無くとも泣き止まないことも多々あります。
【解決案】
1.あまり考えすぎないこと。
周囲を頼れたら、短時間でも変わってもらう
ワンオペなら、動画を見ながらとかながらで気晴らしをしてみてください。
2.泣いてる条件を探るルーティンをつくってみる
切り替えようとしても鳴き声を聞き続けることはストレスになりますよね。
我が家の場合:空腹、オムツ→気温→明暗→音楽→抱っこの向き
確認事項を一つずつ減らしていきました。
実際どの段階で寝るかはバラバラです。時が解決した感じも…
ただ、次の手段があるだけでも少し心の余裕に繋がりました。
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周囲の手と役立つアイテムで少しでも安全にストレスを減らした子育てをしてみませんか。
まとめ
今回は0歳児の特徴を解説。
赤ちゃんが体を動かすこと、感じることについて説明しています。
また、特徴を踏まえたよくある悩み事への解決策を説明。
個人差はあり、上記以外にも良い対応もあると思われます。
参考の一つとしてみてください。
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